【部下目線】部下が仕事でミスした時の理想の対応とは⁉
こんにちは!
ダイマックスです。
私事ですが、最近仕事で大きいミスをしてしまいまして…
落ち込み気味の日々を過ごしております。
ただ、私の上司が出来た上司でその後のフォローに救われました。
頼りがいのある上司の下で働けることは本当に幸せですよね!
今回は部下目線で、仕事で失敗したときにこんなフォローをして頂けると、部下は嬉しいですよということをお伝えしたいと思います。
部下が仕事でミスした際の対応について
・部下が報告しやすい環境を作る
皆さんは、ミスした時にすぐに上司に報告することが出来ていますか⁉
報告したら怒られるだろうし、何歳になっても怒られるのは嫌ですよね。
ただ、問題を放置したままにすると、どんどん事態が悪化するので、上司の皆様は迅速な報告が欲しいわけです。
そうなると、大事になってくるのが普段から部下が報告しやすい環境をつくること。
私の上司でこうした環境づくりがうまい方は、下記の2パターンに分かれます。
①日頃から、部下とコミュニケーションをしっかり取るフレンドリータイプ
多いのは、こちらのタイプでしょうか。
仕事・プライベートを問わず、部下の面倒をしっかり見る「良き兄貴・姉貴」分的なスタンスで部下と接している方が当てはまります。
部下としても、親近感があり、何でも話せる安心感があるので、ミスをした時に報告しやすいです。
ただし、部下に嫌われたくない一心で普段は優しく接しますが、部下がミスをすると責任を取らずに逃げてしまうような人もフレンドリータイプで見かけることがあります。
トラブルが起きても絶対に何とかしてくれると部下が感じる守護神タイプ
上述した私の上司もこちらに当てはまりますが、仕事がバリバリ出来て、トラブルが起きてもスマートに収めてくれる、絶対的能力で部下から信頼されているタイプです。
この人を頼れば、最終的に何とかしてもらえるという安心感から、部下は仕事で積極的にチャレンジすることが出来ます。
ただ、仕事が出来る人にありがちなパワハラタイプの人は、部下が委縮して、ミスを隠蔽しようとするので、注意が必要です。
・叱り方について
上司の皆さんも頭を悩ませているのが、「部下の叱り方」ではないでしょうか。
何かあるとすぐにパワハラと言われてしまう現代では、"叱る"という行為は気を使いますよね。
部下のタイプや性格に左右される面も大きいと思いますが、実際に私が叱られて成長できたなと感じたケースをご紹介します。
①具体的な修正ポイントをシンプルに指摘する
良くあるのが、叱る=感情的な怒りをぶつけてしまうことですよね。
しかし、次に同じような失敗をしない為には、考え方や行動を具体的に改めさせる必要があります。
私の前の上司は、問題が起きた原因と次回への修正点のみを淡々と伝えるタイプでした。具体的な内容でわかりやすかったですし、指導の後は同じ系統のミスを減らすことが出来ました。
②あえて叱らない
僕自身が一番効くのは、このパターンです。
叱られないことで、いつも以上に「なぜ失敗したのだろう⁉」、「次はどのように行動すればいいのか」といったことを自分自身で考えるようになります。
何より、怒鳴られるより叱られない場合の方が怖いこともあるので、次から気をつけようという気持ちになります。
以上いかがでしたでしょうか。
自分の立場が上がると、意外と下の立場だった時の気持ちを忘れてしまうと思います。
ちなみに私が新入社員だったとき、ミスをした際に先輩から言われて嬉しかったのは、「新入社員はミスをするのが仕事だ。ミスをしない奴は仕事をしていない奴だ!」という言葉でした。
ミスは多い方でしたが、この言葉のおかげで仕事に対して積極的になれたと思います。
私も部下ができはじめ、部下の育成について考える立場になってきたので、上述したことを頭に置いて行動していきたいと思います。